モオッカ地区の散歩 その2
モオッカ地区に行くのに久しぶりに列車に乗りました。
駅は昔の日本の田舎のプラットフォームを
思い出させる雰囲気がありました。
ブラジルは世界一の砂糖の生産国で
その工場がこの地区にありましが、
規制が厳しくない田舎に工場を移転しました。
その跡地を整備して高級住宅地にしたのですが、
工場の煙突だけを記念碑のように残しています。
これもレンガ造りなので日本なら崩れていますね。
(煙突の下に小さく見えるのが私です)
話は戻って駅の話ですが、、
ココのバスや電車などの公共交通機関は単一料金で
1区間乗っても終点まで行っても約120円なのです。
駅の出口は自由に出られますが、入れない様に工夫がしてあります。
それがこれで、この駅には5カ所ありました。
この日本名はわかりませんが、
ググったらPEREY TURNSTES-NY社のROTO-6ATEでした。
(同社のホームページから)
未だにこういう出口ゲートがあるのが
古いものを大切にする地区だというのが伝わります。