日本のバーゲンセールは迷惑です。
日本に旅行したインバウンドは3千万人を超えたそうですが
その旅行者たちが帰国して日本の新しいイメージ、
食べ物ばかりではなく全ての最高レベルの物が安い!
ということが世界に知れ渡りましたね。
その煽りで、我が町、日本人街(Liberdade.Japan)も
以前の数倍の観光客で迷惑しています。
日本製の良い物が安いというイメージでね。
日本製品を売っているスーパーは10軒ほどありますが
支払いをするレジには長い列ができていて
今日は買い物をあきらめましたよ。
やたらにラーメン屋ができたし、ケーキ屋もね。
ダイソーなど雑貨屋、文房具、フィギュアなんかもやたらに増えた。
しかも値上げしても売れている。
すき家も平気で30分は待っている。
今日の為替は、160円/ドル!
2-3年前は100円ちょっとだった。
つまり、世界は日本を60%引きで買えるが
日本は世界の物を60%値上げして買っている。
この理屈が日本人には理解できないようですが、
世界が値上げしているのではなく、
円が下落したから輸入品が高いのです!
大企業、例えばトヨタさんは外国で1ドル儲けたら..
100円だったのが何も努力しないで160円の儲けになる。
でも大衆は100円で買えたのが160円になる。
輸出した国は同じ値段で輸出してるけどね。
日本には日本の事情はあるのでしょうが...